国語はどのように勉強すればいいのか?(2024年の合格実績もちょっとだけ)

 「国語の勉強のしかたがわからない。学校でもなかなか教えてくれないので、国語は漢字の勉強ばかりしている」という声をよく聞きます。数学では、公式を覚えて、問題を解くときにその公式を使いますよね。同じことを国語でもすればいいのです。
 たとえば、説明文では要旨の問題が出題されることが多いのですが、私は「要旨とは何か」「要旨はどこに書いてあるか」「どんな問題が『要旨を答えさせる問題』なのか」を徹底して覚えさせます。そして、これらを使って多くの問題を解くのです。これが国語の勉強のしかたです。
 小説文といえば、まずは心情読解です。登場人物の気持ちは何を手がかりにしてつかむのか。これを覚えることも勉強です。次に場面分けです。小説文の場面分けは、三つのことに注意すればいいのです。これを覚えて実際の問題にあたっていくことが重要です。
 「国語なんて日本語だから、だれでもできるよ。」という人がいます。日常的に使っている日本語なので、特に勉強しなくてもある程度の点数が取れるのはたしかです。しかし、入試は競争です。ある程度の点数では、他の人に差をつけられません。きちんとしたやり方で国語の勉強をすること、きちんとしたやり方を教えてくれる塾をさがして、そこで勉強することが大切です。
 ところで、プロナビの今春の合格実績ですが、今年も宗像、光陵、玄界高校に安定して合格させています。特に新宮高校に2人合格させているのは快挙です。また、西福間校からは、開校3年目にして初めて医学部に合格者を出しました。これからも「宗像・福津で個別指導といえばプロナビ!」と言っていただけるように、講師一同、努力をつづけます。